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M&Aの会社売却先は社員にとっては上場企業がベスト
創業社長が、手塩にかけて育てた会社を手放す時。最大の懸念事項は「残された社員はどうなるのか」という点に尽きるはずです。本章では、きれいごと抜きに、実務家としての経験から断言できる一つの真実をお話しします。それは、「社員の真の幸福と安定... -
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M&A仲介、アドバイザリーの選定基準:アドバイザー担当の質で成否が決定
経 営者であるあなたの元には、毎日のようにM&A仲介会社からDMが届き、電話が鳴り響いていることでしょう。「御社に関心を持っている買い手候補がいます」「今こそが売却の好機です」。その言葉は決して嘘ではありません。 現在、日本国内におけるM... -
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M&Aのブレイク要因解説:なぜ、そのM&Aは成立しなかったのか?
はじめに:成約の祝杯の裏にある、無数の「破談」 新聞やメディアでは、華々しい M&A「成約」のニュースばかりが踊ります。しかし、実務の現場に身を置く者として正直にお伝えしなければならないのは、「M&Aは、成約に至る数よりも、交渉の過程... -
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M&Aの会社売却前に企業価値を向上する方法(実践編):節税は企業価値を低下させるか?税効果について
「節税」の成功が、M&Aの「失敗」を招くパラドックス 多くのオーナー経営者様にとって、決算期の最大の関心事は「いかに利益を圧縮し、税金を減らすか」であったはずです。しかし、会社売却(Exit)を決断された瞬間から、その「節税脳」を完全にリ... -
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M&Aの会社売却前に企業価値を向上する方法(準備編)
M&A(企業の合併・買収)は、単なる「事業の売却」ではありません。それは、オーナー経営者が長年かけて育て上げた「結晶」を、次なるステージへと昇華させる一大プロジェクトです。正しいロジックと戦略で準備を行えば、企業価値(バリュエーション... -
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赤字・債務超過でM&A:AI・ITスタートアップにおける「未来価値」の算定ロジック
まず、皆様にお持ちいただきたい視点があります。それは「バックミラーで運転するか、フロントガラスを見て運転するか」の違いです。 伝統的M&A(成熟産業): 過去の実績(利益や純資産)を評価します。「これまでいくら稼いだか」というバックミラ... -
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M&A買収目線:業種ごとのEBTIDA倍率:「EBITDA 5倍」の神話を疑え
多くのM&A仲介会社や銀行の担当者は、オーナー様にこう囁きます。 「社長、御社のEBITDA(償却前営業利益)は1億円ですから、相場の5倍を掛けて、企業価値は5億円です。これに現預金を足しましょう。」 非常に分かりやすく、耳触りの良い言葉です。... -
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M&Aバリュエーション:中小企業オーナーが知るべき、価格算定のロジックとIRR等の指標
M&Aの現場において、多くのオーナー様が最初に抱かれる疑問は「私の会社はいくらで売れるのか?」という点です。しかし、我々アドバイザーやプロの投資家(プライベート・エクイティ・ファンド等)は、少し異なる角度から問いを立てます。「この会社... -
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上場、非上場企業のバリュエーションの違い:なぜ「EBITDA5倍」で買った企業が「PER20倍」で売れるのか?
「価格(Price)とはあなたが支払うものであり、価値(Value)とはあなたが得るものである」。 これは投資の神様ウォーレン・バフェットの言葉です。 「なぜ、私が手塩にかけて育てたこの会社はEBITDAの5倍でしか評価されないのに、上場した瞬間にPER20... -
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システム受託開発会社のM&A事例:イントラストによるキャロルシステム子会社化
1. エグゼクティブ・サマリー:本件の全体像 2025年11月21日、家賃債務保証等の保証サービスを展開する株式会社イントラスト(以下、イントラスト)は、システム開発会社であるキャロルシステム株式会社(以下、キャロルシステム)の全株式を取得し、完...