よくあるご質問(FAQ)

Q1. M&Aアドバイザーはなぜ必要なのですか?

A: M&Aにおいては、買収側は企業再編や買収経験のあるプロフェッショナルであることが多く、一方で売却側は初めてM&Aに臨む方が多いです。M&Aアドバイザーは、当事者間のスキル格差を中和・補完することで、取引の最適化とブレイクリスクの最小化を実現します。

<重要ファクター>
 ・情報提供・戦略立案・スキーム設計を通じて、売手・買手双方の立場を論理的にサポート
 ・法務・税務・財務の各専門家と連携し、契約内容や交渉バランスを適切に設計
 ・買収側の戦術に精通した上で、売却側の利益最大化を見据えた助言を実施


Q2. 株式譲渡価格はどのように決まるのですか?

A: 株式譲渡価格は「企業価値評価(バリュエーション)」によって決定されます。以下は概念図となります。


Q3. 秘密は守られますか?

A: はい。ご相談時から秘密保持契約(NDA)を締結し、第三者に情報が漏れることはありません。
特に従業員・取引先に知られず進めたいというご要望が多いため、情報開示の段階や相手先も厳選してご提案しています。


Q4. 相談・着手に費用はかかりますか?

A: 初回相談・資料請求はすべて無料です。また、弊社は着手金ゼロ・完全成功報酬型を採用しており、成約するまで費用は一切発生しません。「まず相談してみたい」「資料だけ見てみたい」といった方も安心してご利用いただけます。


Q5. どのような企業でも売却できますか?

A: 売却が可能かどうかは、業種や財務状況によって異なりますが、赤字企業や小規模企業でも譲渡事例は多数あります。特に「IT・製造・建設業」「後継者不在」「社長の高齢化」などのケースでは、積極的な買い手が存在しています。まずはお気軽にご相談ください。


Q6. 売却までにはどのくらい時間がかかりますか?

A: 一般的には3ヶ月〜6ヶ月程度が平均的な目安です。ただし、希望条件・買い手の選定状況により前後することがあります。当社では、事前準備からクロージングまで丁寧に伴走し、できる限り短期間での成立を目指しています。


Q7. どのような買い手企業が候補になりますか?

A:業種やエリアによって異なりますが、以下のような買い手が中心となります:

  • 同業・周辺業種の中堅企業(水平統合)
  • IT企業やDX目的の買い手(業種を問わない買収)
  • 地方拠点強化を狙う都市部の企業
  • 中小企業投資に積極的なファンド・PE・個人投資家 など

当社では、買い手の信頼性・目的・財務力なども総合評価し、ご提案いたします。


Q8. 赤字や債務超過でも売却できますか?

A:はい、可能です。特に以下のような条件がある場合、買い手が見つかる可能性があります:

  • 技術や顧客基盤に独自性がある
  • 事業再生意欲がある買い手がいる(特に地域密着型など)
  • 一時的な赤字であり、改善の見込みがある

「黒字企業しか売れない」と思われがちですが、実際には様々な買収ニーズがあります。


Q9. 従業員や取引先に知られずに進められますか?

A:はい、可能です。情報管理には細心の注意を払い、以下の方法を徹底しています:

  • 最初のご相談時点で秘密保持契約(NDA)を締結
  • ノンネーム資料(社名非公開)のみで初期提案
  • 面談・交渉も秘密裏に実施
  • 必要に応じて、最終段階で初めて相手先に社名を開示

希望される範囲で、情報公開タイミングをコントロールできます。


Q10. 売却後も一定期間は会社に残る必要がありますか?

A:買い手との合意によって異なりますが、「一定期間の残留(トランジション期間)」を求められるケースもあります。これは、従業員・顧客・業務の引き継ぎをスムーズにする目的で、3ヶ月〜1年程度が一般的です。もちろん「すぐに退任したい」というご要望にも応じ、最初の交渉段階からその条件を設定することも可能です。


詳細については初回の面談でお伝えいたします。お気軽にご連絡ください。